自転車の修理の代名詞『パンク』
多くのお客様は
『パンクをしているかもしれないので、見てもらって良いですか?』
と、まず聞かれます。
ただ穴が開いてるかどうかを調べるには、タイヤを開けて中からチューブを取り出し、空気を入れて、水の中にそれを浸けて確認し、穴が開いてればそこを塞ぎます。
ですが、水につけて確認して穴が開いてない。という事もあるわけです。
しかし確認作業している以上、パンク修理とほぼ変わらない料金が発生してしまいます。
正直、私がお客様の立場であれば、あーもったいなかったなぁ。と思うわけです。
ですので、当店の場合はまず口頭で確認させて頂きます。
・最後に空気を入れたのはいつか?
・完全にペチャンコになってしまうのか?
完全にタイヤがペチャンコな場合は、ほぼパンクしてると思います。しかし空気を全然入れてなくて、ペチャンコとはいかないまでも空気が入ってないお客様もおられます。タイヤの空気はすこーしずつですが、減っていきますので。一ヶ月に一回は空気圧のチェックをされて方が良いと思います。
それでも不安な方のセルフチェック方法としましては、
・空気を入れて一晩置いておく
です。これで空気が減っていれば、パンクの可能性大です。修理させてください!
あと、ちょっと変わって最近耳にするのが、空気が入らない。
大きな穴が開いていれば、入れてる先からどんどん抜けますので、もちろん入りません。
ただ安い空気入れだと、ある程度の圧力までしかかからず、しっかり空気が入らない場合もある模様です。と、いうか割と多いです。
と、言うわけでこういう事を書いてしまうと、売上が減りそうですが(まあ口頭でお客様に説明しているので変わらない思いますけど)、あこぎな事をやらない自転車屋さんと認識して頂けるとこれ幸いです。